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インフルエンザ感染前に薬を飲むと予防できる?

せきが出る男性

毎年冬季に流行するインフルエンザ。
学校や職場で感染者があらわれると、あっという間に感染が拡大してしまいます。
日常生活に支障をきたすような感染拡大を未然に防ぎたいものです。
なにより、インフルエンザは予防が要といえます。
日ごろから予防に関する知識を深めておきましょう。
インフルエンザの予防にはうがい、手洗い、マスク、加湿器、ワクチン接種などが知られていますが、実は緊急時には薬を内服することで予防することが可能なのです。
もちろん、もっとも効果的な対策はワクチン接種です。
しかし、ワクチン接種をしても体の中で抗体ができるまで約2週間かかるといわれています。
ワクチン接種前に家族など身近な存在で発症してしまったとなるとワクチン接種は間に合いません。
そんな緊急時に抗インフルエンザ薬を内服することで、発症を予防することができます。
これを予防投与といいます。
医療施設や老人保健施設などでインフルエンザが発症した場合、同室者に予防投与をおこなうことはよく実施されており、感染学会でもすすめられています。
しかし誰でも抗インフルエンザ薬を投与できるというわけではなく、65歳以上の高齢者、慢性心疾患がある、糖尿病など代謝系疾患がある、など様々な条件があります。
この条件にあてはまる場合、インフルエンザを発症すると死亡に至るような重篤となってしまうことがあるため、予防投与が可能となっています。
いざという時には知っておいたほうが良い知識ですね。
インフルエンザの感染経路は主に飛沫(ひまつ)感染です。
咳やくしゃみのときに飛び散る水滴から感染します。
また潜伏期間があるため、感染していても本人が気づいていない場合があります。
自分が感染していなくとも咳エチケットを守り、感染拡大を防ぎましょう。

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